臨時休業が頻発しております、ごめんなさい。
今週2回、来週2回、ある学校で生徒の方を対象にアロマ体験をしてもらっています。
香りについて、言葉で伝えることができない生徒たちに、アロマ体験を通して、それぞれオリジナルのトリートメントオイルを作ることになっています。
私自身、初めてのことも多く勉強させてもらっている感じ。
精油、と言っても子どもには分からないだろうから、
毎回、精油の元になる植物や果実を持っていって、臭いを嗅いでもらっています。
言葉にはならなくても、鼻をうんと近づける子、言葉が出る子、表情が変わる子、様々な反応を見せてくれます。
その後は、精油を使ったハンドトリートメントを。
今回は3種類の香りを持っていきましたが、それぞれのみんなの反応が違って面白い。
先生方も、それぞれの香りに反応する生徒さんをしっかりと見てくださって、子供たちがどれが好きかを判断してくれます。
肌に触れられる方が好きな子ども、嫌いな子ども、初めて来た私を受け入れる子ども、受け入れない子ども、様々です。
そりゃそうだ、初めて来たどっかのおばさんに、いきなり触られたら、不安になるよね。
4回しかないけれど、少しずつ香りに、触れることに慣れてくれたらいいな、と思っています。
けれども、香りに関しては、みんな喜んでいてくれたんじゃないだろうか。
トリートメントしている時の、生徒の表情や脈拍、体温の変化に気が付いてくださって、驚いているのは先生たちです。
もともと、このクラスの先生が以前からお店に来てくださっていて、ブレンドオイルを作って、授業の中で取り入れてくださっていました。
そのため、生徒たちが香りが好きだということは先生たちはご存知でしたが、
香りの違いによって、表情に変化がおきたり、体の動きが落ち着いたり、逆に動き出したり、という変化がでることは、先生たちにとって驚きだったようです。
来週は、子供たちそれぞれに好きだと感じてくれた精油でトリートメントオイルを作って持っていきます。
そして、親の参観日にあわせて、親子でトリートメントをする時間を楽しみます。
わずかな時間ですが、みんなが楽しめるひとときになるように。